
「あと少しで勝てたのに、肝心なところでコマンドが化けた…」 「純正コントローラーだと、インパクトやパリィのボタン配置がしっくりこない」
『ストリートファイター6』や『鉄拳8』などの格闘ゲームに熱中すればするほど、この「コントローラーの壁」にぶつかりますよね。
そこで今回導入したのが、格ゲーマーの間で話題のパッド、HORI『ファイティングコマンダー OCTA(オクタ)』です。

結論から申し上げますと、このコントローラーは「アケコンやレバーレスへの移行はハードルが高いけれど、純正パッドよりも確実に強くなりたい」と考えている方にとって、現時点で最強の選択肢(ベストバイ)と言えます。
特に、以下の悩みを持つ方にはドンピシャで刺さるはずです。
各ゲーマーの悩み
- 斜め入力が正確に入らず、ガードや必殺技をミスする
- 親指だけで攻撃ボタンを管理したい(天面6ボタン派)
- 長時間のプレイで、純正パッドの重さに手が疲れてしまう
この記事では、実際に私が『ファイティングコマンダー OCTA』を使い込んで感じた、良かった点(メリット)はもちろん、購入前に知っておくべき気になった点(デメリット)まで、包み隠さずレビューします。
あなたの格ゲーライフを変える「相棒」になり得るのか、ぜひ最後までチェックしてみてください。
OCTA使用プロゲーマー
- 竹内ジョン:DetonatioN FocusMe所属プロゲーマー。
- Cosa:Saishunkan Sol 熊本のストリートファイター6部門所属。
目次
OCTA通常モデルとProモデルのスペック比較表

ファイティングコマンダーOCTA Proとの違いで最も気になるポイントを一覧表にまとめました。
結論から伝えると格ゲーではデュアルセンスより軽くて操作しやすく、満足できるコントローラーでした。ただし気になった点もいくつかありましたので良かった点と気になった点も一緒にお伝えしていきます。
ファイティングコマンダーの特徴
特徴
- 入力感度の調整が可能な方向パッド
- 8角ガイド搭載
- マイクロスイッチの天面6ボタン設置
- アプリでカスタマイズ可能

ファーストインプレッションは「軽くて持ちやすい」でした。天面6ボタンを押してみると「カチッカチッ」と感触の良いマイクロスイッチが使われていて個人的に好印象でした。スティックは8角ガイドが搭載されていて正確な入力を補助してくれますが、スティックの接地面が小さいのでもう少し大きいと良かったと感じました。



背面にはPS5、PS4、PCの切り替えスイッチと誤操作防止の切り替えスイッチが搭載されています。背面ボタンは搭載されていません。
PS5での使い方
PS5への接続方法は簡単で、PS5本体のUSB差込口にコントローラーのUSBケーブルを差込み、PSボタンを押し、コントローラーの切り替えをするだけです。



格ゲー専用機か万能プロコンか!OCTAとDualSense Edgeを徹底比較

格闘ゲームを快適にプレイするために、コントローラーの買い替えを検討している方は多いはずです。特に、格ゲー特化型の「ファイティングコマンダー OCTA」と、PS5の最高峰プロコン「DualSense Edge」は、どちらも非常に魅力的な選択肢です。
しかし、この2つは「性格が全く異なる」コントローラーです。
結論からお伝えします。
「格ゲーの勝率を上げることに特化し、コストを抑えたいならOCTA」がベストです。一方で「格ゲー以外のゲームも最高品質で遊び、自分好みの細かな調整を楽しみたいならDualSense Edge」を選ぶのが正解です。
それぞれの違いを詳しく解説していきます。
OCTAとDualSense Edgeの比較一覧表
まずは主要なポイントを表にまとめました。価格差だけでなく、機能面での違いに注目してください。
| 比較項目 | ファイティングコマンダー OCTA | DualSense Edge |
| 接続スタイル | 有線のみ(遅延なし) | 無線と有線の両方 |
| 正面のボタン | 6ボタン(格ゲー配置) | 4ボタン(標準配置) |
| 背面ボタン | なし | 2つの背面レバー(着脱可) |
| スティック | 8角ガイド付き | 自由にモジュール交換可能 |
| 特殊機能 | 物理的な天面6ボタン | トリガーの深さ調整 |
| 振動機能 | なし(軽量化を優先) | あり(ハプティックフィードバック) |
| 本体の重さ | 約168グラム(超軽量) | 約325グラム(重量感あり) |
| 目安価格 | 約6980円 | 約34980円 |
| ショップ | Amazonで見る | Amazonで見る |
ファイティングコマンダーOCTAとPS5純正コントローラーのデュアルセンスではどう違いがあるのか比較してみます。


コントローラーを握った感じはそれほど違和感を感じませんでした。正面からの見た目はそんなに形に違いはありませんが、横から見ると形状が少し違います。個人的にはファイティングコマンダーの方が握りこんだ感触はしっくりきました。

振動モーターが搭載されているデュアルセンスは重さ約280gですが、ファイティングコマンダーは振動モーターが搭載されていないので重さ約170gでした。(ケーブル込みで約250g)
パッケージには質量250gと記載されていますが本機は有線コントローラーの為、3mのケーブル込みの重さが記載されています。実際に持ってみるとデュアルセンスより軽くて楽にゲームを遊ぶことが出来ます。


ボタンの押した感触は「カチカチ」とマウスクリックのような押しやすさです。押しやすいと感じたのがマイクロスイッチ搭載の他にボタンが大きく設計されているという理由でした。更にボタンの接地面がデュアルセンスは丸みがある凸型に対してファイティングコマンダーは少し凹型を採用していました。ボタンの押しやすさは断然ファイティングコマンダーが押しやすいです。


デュアルセンスの十字キーが硬くて操作しずらく困っていましたがファイティングコマンダーの十字キーは操作がしやすく設計されています。特に斜めの入力が断然しやすくなりました。


スティックは8角ガイドで正確な操作を補助するのは良かったのですが、スティックの大きさがデュアルセンスに比べて小さく、感触は堅めのプラスチックでサラサラとまではいきませんがもう少しグリップ感が欲しかったのと、接地面が少し大きくても良かったと感じました。


L1、R1のボタンは接地面が広く押しやすい設計になっています。デュアルセンスは奥がトリガーになっているのに対してファイティングコマンダーは4つともボタンになっています。

格ゲー特化の格安パッドか万能の高級プロコンか!OCTAとVictrixを徹底比較



格闘ゲームを本気で攻略したいと考えた時、必ずと言っていいほど候補に挙がるのが「ファイティングコマンダー OCTA」と「Victrix Pro BFG」です。しかし、この2つの価格差は3倍から4倍近くあり、どちらを選ぶべきか非常に迷うポイントですよね。
結論からお伝えします。「格闘ゲーム専用と割り切り、コスパ良く勝ちに行きたいならOCTA」がおすすめです。一方で「FPSも格ゲーもこれ一台で完璧にこなし、カスタマイズの楽しさを味わいたいならVictrix Pro BFG」を選んでください。
それぞれの特徴を分かりやすく整理しました。
OCTAとVictrix Pro BFGの比較一覧表
まずは大きな違いを一覧で確認しましょう。
| 比較項目 | ![]() ファイティングコマンダー OCTA | ![]() Victrix Pro BFG |
| 主な接続方法 | 有線のみ | 無線と有線の両対応 |
| 正面ボタン | 6ボタン固定 | 4ボタンと6ボタンを交換可能 |
| 背面ボタン | なし | 4つの背面ボタンを搭載 |
| スティック | 8角ガイド付き | 自由にモジュールを回転・交換可能 |
| 本体の重さ | 約168グラム | 約249グラム |
| 公式ライセンス | 認証済み | 認証済み |
| 目安価格 | 約6,980円 | 約27,000円 |
| ショップ | Amazonで見る | Amazonで見る |
ここが大きな分かれ道!3つの重要ポイント
1. 究極のコスパか圧倒的な多機能か
「OCTA」の最大の魅力は、なんといっても「手に取りやすい価格」です。1万円を大きく下回る価格でありながら、格ゲーに特化した天面6ボタン配置を実現しています。
対して「Victrix Pro BFG」は「高級プロコン」の部類に入ります。パーツを物理的に入れ替えることができる「モジュール式」を採用しており、一台で何通りもの使い方ができるのが特徴です。
2. 6ボタン配置のこだわり
「OCTA」は最初から格ゲー用の6ボタンとして設計されているため、ボタンのサイズや配置が絶妙で、親指一本での操作が非常に快適です。
「Victrix Pro BFG」も、付属の「ファイトパッドモジュール」に付け替えることで6ボタンにできます。しかし、モジュールの交換という手間が発生するため、格ゲー以外も頻繁に遊ぶ人にはこの「可変性」が大きな武器になります。
3. 軽さと背面ボタンの有無
「OCTA」は振動機能を省くことで「驚くほどの軽さ」を実現しています。長時間の練習でも手が疲れにくいのがメリットです。
「Victrix Pro BFG」は背面に4つのボタンを装備しています。格ゲーでは背面ボタンを使わない人も多いですが、ジャンプや特定の同時押しを背面に割り当てることで、これまでにない新しい操作体系を構築できる可能性があります。
どちらを選ぶべき?タイプ別の選び方
「ファイティングコマンダー OCTAが向いている人」
- 格闘ゲームをメインにプレイし、他のジャンルは標準コントローラーで十分な人
- 「有線接続」による遅延のなさを最も重視する人
- 軽くてコンパクトな操作感を好む人
「Victrix Pro BFGが向いている人」
- 「ストリートファイター」も「Apex Legends」も、同じコントローラーで極めたい人
- ワイヤレス(無線)の快適さを求めつつ、競技性の高いプレイもしたい人
- 自分の手の大きさや好みに合わせて、スティックの位置やボタンをカスタマイズしたい人
▶VictrixProBFGとファイティングコマンダーOCTAの比較記事
HORI公式PCアプリでカスタマイズできる
HORI公式HPからアプリをダウンロードしてコントローラーのボタンマッピングや方向パッドの入力域などを自分に合った設定にカスタマイズ可能です。





細かなカスタマイズが可能で、特に個人の癖が出やすい方向キーの操作ですが、入力域をカスタマイズできて誤入力が減らせるのは嬉しいポイントです。
良かった点と気になった点
良かった点
- 6ボタンが格ゲーに最適の配置。
- 大きくてマイクロスイッチ採用のボタンが押しやすい。
- 軽くて長時間遊んでも疲れない。
- 十字キーとスティックが扱いやすい。
- アプリでカスタイズできる。
個人的に一番良かった点が6ボタン配置と形状、マイクロスイッチの採用でした。ボタンが押しやすければとっさの反撃の正確性など、勝敗に直結しますので重要度が高い点です。次に軽い事で長時間遊んでいても疲れにくい点です。そして十字キーとスティックの扱いやすさです。十字キーは圧倒的にファイティングコマンダーの勝利でした。スティックはグリップ感と大きさが気になりましたが8角ガイドはめちゃくちゃ操作しやすかったです。
気になった点
- 有線接続しかない。
- 背面ボタンがない。
- 左スティックの接地面が小さい。
ファイティングコマンダーは有線接続専用です。デュアルセンスのように無線で使うことができませんので線が煩わしく感じるときがあるかもしれません。プロコンのように背面ボタンがないので同時にできる動作の数はデュアルセンスと変わりません。最後にスティックの接地面の小ささとグリップ感が気になりました。もし操作に影響が出るようなら装着できるフリークがないか調べてみようと思っています。
PS5で使えるアケコン
RazerからPS5でも使えるレバーレスコントローラーRazer Kitsuneが発売されました。パッドよりアケコンに興味のある方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
▶レイザーのレバレス「Razer Kitsune」レビュー記事
2024年1月にHORIからお家で気軽にアケコンを楽しめるファイティングスティックスティックminiが発売されました。レバータイプのアケコンを試してみたいという方は価格が安価で場所を取らないコンパクトサイズなのでこちらもチェックしてみてください。
▶アケコンデビューに最適「ファイティングスティックスティックmini」レビュー記事
まとめ・感想

ファイティングコマンダーを使うことでデュアルセンスで遊んでいた時のストレスが、かなり解消されました。特に6ボタンが優秀で押しやすい大きさと形状、マイクロスイッチの採用はかなり高評価です。無線で使えなかったり、背面ボタンがないのが少し気になりますが、デュアルセンスと比べると格ゲー用のコントローラーとしてめちゃくちゃオススメです。
HITONORIの評価
操作精度:★★★★☆
機能・背面ボタン:★★☆☆☆
持ちやすさ:★★★★☆
バッテリー:ーーー
コスパ:★★★★★
総合評価:3.7
スティックの八角ガイドで操作精度のサポートがされていてコマンド入力の正確性が上がります。十字キーも感度良く、PCアプリで感度調整が出来る点は◎配置がPS配置で固定なのでXboxコントローラーに慣れている各ゲーマーは慣れが必要です。
最低限必要な機能は搭載されていますが、背面ボタン非搭載なのは操作の幅が狭まります。あまりボタンが多くてかえって操作が複雑になり、とっさにボタンが押せないという方にはおすすめのコントローラーです。
ファイティングコマンダーOCTAは有線接続でしか使用できませんので、ワイヤレスが良いという方は上位版の「ファイティングコマンダーOCTAPro」がおすすめです。
サイズ感は小さく持ちやすく手が小さい人、女性の方にお勧めです。
コスパは最強。初めてパッドで格ゲーを始めたい方は正直コレ一択といっていいでしょう。



