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はじめに:3Dプリンターのクオリティ、満足していますか?
3Dプリンターでのモノづくりは楽しいけれど、「積層痕が目立って少し安っぽく見える…」「もっと高級感のある仕上がりにしたい…」と感じていませんか?そのお悩み、フィラメントを変えるだけで解決できるかもしれません。
この記事で紹介する「UltraSilk PLA」は、まるで金属のような美しい光沢が特徴。今回はBambu Lab A1 miniを使い、その驚きの実力と美しい5色の魅力に迫ります。

金属のような輝き!UltraSilk PLAフィラメントとは?
UltraSilk PLAとは、その名の通りシルク(絹)や磨かれた金属のような、非常に滑らかで高級感のある光沢が特徴のフィラメントです。
特殊な光沢材が配合されており、光を美しく反射させることで3Dプリンター特有の積層痕を劇的に目立たなくしてくれます。PLA樹脂がベースなので、一般的なPLAと同じような手軽さで、誰でも簡単にワンランク上の造形物を作れるのが最大の魅力です。
【本題】Bambu Lab A1 miniでの造形レビュー
推奨印刷設定は?Bambu Studioの設定を公開!
A1 miniでの印刷は、Bambu Studioの「Bambu PLA Silk」プロファイルで印刷しました。

まだまだ初心者の筆者は分からないことだらけですが詳しく調べてみると、ノズル温度を少し高めの230℃に設定すること。これで金属のような美しい光沢が最大限に引き出せる。ベッド温度は65℃で安定。高速印刷でも十分綺麗ですが、最高の仕上がりを目指すなら、外壁の速度を少し下げるとさらに完璧になるようです。
【写真多数】5色の造形結果を徹底比較!









使って分かった!UltraSilk PLAのメリットとデメリット
メリット(ここが最高!)
- 圧倒的な光沢と美しい発色
- 丁度いい分量
UltraSilk PLAはまるで絹のような、なめらかで上品な光沢が最大の特徴です。これ一つで作品の高級感がぐっと増します。その美しい質感から、装飾品やインテリア小物など、よりデザイン性を重視した作品制作に適しています。
デメリット(注意点)
- 設定が少し面倒
- 価格が少し高め
光沢感を出すための設定や、造形後の熱処理など、通常のPLAとは異なる知識や調整が必要な場合があります。価格は一般的なPLAに比べて、少し値段が張ることがあります。
UltraSilk PLAはこんな人におすすめ!
- フィギュアや模型の装飾パーツを作りたい人
- 高級感のある雑貨やアクセサリーを作りたい人
- Bambu Lab A1 miniで手軽に高クオリティな造形を楽しみたい人
まとめ
UltraSilk PLAはマジで「買ってよかった」です!
一回使ってみたら、もうツルツルピカピカの質感に感動しました。複雑な形も思いのままにプリントできるから、あなたの「こんなもの作りたい!」が爆発的に広がるはず。これぞまさに、3Dプリンターの「夢のフィラメント」。使わない手はありません!