2022年2月28日でLINEを複数端末で使えるアプリ「LINEライト」がサービス終了してしまいました。
LINEは原則同一アカウントで複数端末から通知が確認できないようになっている為、スマホを2台使っていてサブ機でも同一アカウントのLINEメッセージを確認するためにLINE Liteがめちゃくちゃ便利だったのですが今ではもう使えなくなってしまいました。
正直めちゃくちゃ不便です。
私の今までの使い方は
本機iPhone→本家LINEをインストール
サブ機Android→LINE Liteをインストール
AppleWatch→電話、LINEメッセージを通知させる
便利な点は本機で通知はAppleWatchで見逃すことなく、本機で電話しながらでもサブ機でLINEメッセージの確認、返信が出来たことです。
ところがLINE Liteがサービス終了となりサブ機でLINEメッセージの確認、返信が出来なくなり、サブ機にLINEをインストールするとAppleWatchでLINEが通知できなくなるというどちらを選んでも大変不便な状況になってしまったのです。
これは困ったということでLINE Liteの代わりになる方法を考えることにしました。
LINE Liteの代わりになる3つの方法
現在考えられる方法は以下の3つ。
方法その1
AppleWatchの他にもう一つスマートウォッチを用意して本機、サブ機それぞれにペアリングさせる。
方法その2
サブ機にKiwiブラウザをインストールしPC版LINEを使ってサブ機からLINEメッセージの確認、返信が出来るようにする。
方法その3
IFTTTというアプリをインストールしてサブ機Androidの通知を本機のiPhoneに転送する。
3つの方法のメリットとデメリット
方法その1
AppleWatchの他にもう一つスマートウォッチを用意して本機、サブ機それぞれにペアリングさせる。
AppleWatchの他にもう一つスマートウォッチを用意して本機、サブ機それぞれにペアリングさせる方法のメリットとデメリットは以下のとうりです。
メリット | デメリット |
---|---|
長時間待ち受けのスマートウォッチを選ぶことで電池持ちがよくないAppleWatchの弱点を補える。 | 新たにスマートウォッチを用いする費用が掛かかる。 身に着ける物が増え充電など管理が大変。 |
電池持ちの悪いAppleWatchでは正直寝るときには充電して睡眠測定などとてもする気になれませんが電池持ちが良いスマートウォッチを別で持っていればAppleWatchだけでは電池が気になってできなかった事ができるようになるかもしれません。
安価なスマートウォッチでも機能が充実しているモデルはたくさんありますのでデメリットとして費用が掛かりますがこの方法を考えました。
方法その2
サブ機にKiwiブラウザをインストールしPC版LINEを使ってサブ機からLINEメッセージの確認、返信が出来るようにする。
サブ機にKiwiブラウザをインストールしPC版LINEを使ってサブ機からLINEメッセージの確認、返信が出来るようにする方法のメリットとデメリットは以下のとうりです。
メリット | デメリット |
---|---|
無料で使える。 kiwiブラウザのLINEから返信ができる。 | いちいちログインが必要。 LINE電話には対応していない。 |
実際kiwiブラウザをインストールして使ってみるとほぼ毎回ログインが必要なのとKiwiブラウザのLINEでは通知が確認できない為、実用性に欠けるのでこの方法はあきらめることにしました。
kiwiブラウザでLINEを使う方法はこちらから↓
https://creatorclip.info/2022/01/kiwi-browser-chrome-extensions-line/
方法その3
IFTTTというアプリをインストールしてサブ機Androidの通知を本機のiPhoneに転送する。
IFTTTというアプリをインストールしてサブ機Androidの通知を本機のiPhoneに転送する方法のメリットとデメリットは以下のとうりです。
メリット | デメリット |
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無料で使える※有料プランあり 天気予報やGmailなどもLINEで通知できる | 基本英語なので設定が難しそう IFTTTからは通知のみでLINE電話、メッセージの返信は出来ない |
以上3つの方法に関してメリットとデメリットを考慮した結果、方法その3「IFTTTをインストールしてサブ機Androidの通知を本機のiPhoneに転送する方法」を試してみること決めました。
IFTTT(イフト)の使い方
IFTTT自動化とワークフロー
IFTTT無料posted withアプリーチ
IFTTTの使い方
1,IFTTTをお互いの端末にインストール
2,My Appletsから「+」をタップ
3,thisの部分を「Android Device」→「Notification received from a specific app」でnameは「LINE」
4,thenの部分をsmsかLineへの通知を作成
調べた手順どうりしてみたのですが
LINEを受信するとLINE Notifynoの通知が無限に来るようになり
この方法ではなくthenの部分をSend a notification from the IFTTT appに変更
無限ループは解消されましたがLINEを受信すると必ず3件の通知が来てしまい設定を変更してみることに。
これで3つの通知から2つに減らすことができます。
無事AppleWatchに通知されるようになりました。
あとはサブ機AndroidのIFTTTの通知をオフにしてLINEと通知がかぶらないようにします。
まとめ
私はIFTTTで通知を転送することで
本機がiPhone→IFTTTでLINEのメッセージを通知
サブ機がAndroid→LINEインストール
AppleWatch→着信、IFTTTからLINEメッセージを通知させる
という感じで今まで「LINEライト」で便利だった使い方がほぼ同じようにできるようになりました。
とりあえず不便だった時の悩みがほとんど解消されましたので、しばらくこれで様子を見たいと思います。
私と同じ条件でスマホ2台持ちされている方は参考にしてみてください。