PS5を購入されたみなさん、おめでとうございます！せっかく手に入れた最新ゲーム機ですが、実は本体だけではそのポテンシャルを「半分も引き出せていない」という事実をご存知でしょうか。
結論からお伝えします。PS5を最高に楽しむために、そして「時間もお金も損をしないため」に、真っ先に揃えるべき周辺機器はこの3つです。
- DualSense Edge（プロ仕様のコントローラー）
- 120Hz対応のゲーミングモニター
- 2TB以上の増設用M.2 SSD
これらのアイテムを揃えるだけで、ゲームの快適さが「めちゃくちゃ良く」なります。なぜこれらが必要なのか、ガジェットマニアの視点で分かりやすく解説していきますね。
目次
1. 圧倒的な操作性とコスパを両立した DualSense Edge
PS5の標準コントローラーも優秀ですが、本気でゲームを楽しむなら「DualSense Edge」は外せません。
このコントローラーの凄さは、単にボタンが多いことではありません。「スティック部分を自分で交換できる」という点にあります。
一般的なコントローラーは、スティックが壊れたら1万円近く払って買い直すか、修理に出すしかありません。しかし、このエッジなら「2千円程度の交換モジュール」を差し替えるだけで新品同様の操作感が復活します。まさに「長く使うほど得をする」設計なんです。
背面に配置されたボタンを使えば、指を動かす手間が省けて「仕事の効率化と同じレベル」で操作がスムーズになります。一度使うと、もう普通のコントローラーには戻れないほど快適ですよ。
2. PS5の真の姿を映し出す ゲーミングモニター
もし、古いテレビや普通の事務用モニターでPS5を遊んでいるなら、それは「フェラーリで砂利道を走っているようなもの」でもったいないです。
PS5は「4K解像度」と「120Hz」という、驚くほど滑らかな映像を出力できます。これに対応したモニターを使うことで、敵の動きがはっきり見え、アクションの精度が劇的に上がります。
特に「HDMI 2.1」という規格に対応したモニターを選んでください。これがないと、PS5の性能をフルに発揮できません。映像が綺麗になるだけでなく、目の疲れも軽減されるので、長時間プレイする会社員の方にこそ投資してほしいアイテムです。
おすすめゲーミングモニター
PS5の映像美をフルに引き出すなら、モニター選びは絶対に妥協してはいけません。結論から申し上げますと、仕事とプライベートを両立させたい会社員の方が選ぶべきモニターは「Acer Nitro VG240YW3bmiipx」です。
なぜなら、このモニターはPS5のリフレッシュレート120Hzに対応しているだけでなく「めちゃくちゃコスパが良い」からです。
せっかくのPS5をカクカクの古いモニターで遊ぶのは、高級な和牛を安物のフライパンで焼くようなもので、本当にもったいないです。失敗しないためのおすすめ3選を、目的別に詳しく紹介しますね。
1. 仕事とゲームを1枚で完結。Acer Nitro VG240YW3bmiipx
私がいま最もおすすめしたいのが、この「Acer Nitro VG240YW3bmiipx」です。
最大の特徴は、USB-Cケーブル1本で「映像出力」と「ノートPCへの給電」が同時にできる点です。日中はテレワーク用のモニターとして使い、夜はそのままPS5に切り替えてFHD/120Hzの爆速プレイを楽しむ。デスク周りがスッキリして、配線の手間からも解放されます。
動きの激しいゲームでも残像が残らない120Hz以上の性能で、これ1台あれば「仕事の効率もゲームの質も」一気に上がります。
2. 純正ならではの圧倒的な安心感。Sony INZONE M9 II
「設定で悩みたくないし、PS5に最適なものが欲しい」という方は、ソニー純正の「INZONE M9 II」を選んでおけば間違いありません。
プレイステーションを作っているメーカー自らが開発したモニターなので、PS5と接続した瞬間に「最適な画質設定」に自動で調整してくれます。これを「オートHDRトーンマッピング」と呼びますが、難しいことを考えずに最高の映像を楽しめるのは、まさに「楽をしたい」人にぴったりです。
暗いシーンでも敵が見えやすくなる機能が優れており、モンハンやバイオハザードなどの没入感を楽しみたいゲームでは、他のモニターとは一線を画す体験ができます。
3. コスパ重視で4K/120Hzを体験。Dell S2725QC-A
「できるだけ安く、でも4K/120Hzの性能は諦めたくない」という賢い選択をしたい方には、Dellの「S2725QC-A」が最適です。
4K/120Hzに対応したモニターは通常10万円近くすることが多いのですが、このモデルは驚くほど手の届きやすい価格設定になっています。それでいて、世界的なモニターシェアを誇るDellの保証が付いているので、万が一の故障時も安心です。
派手なゲーミング機能は控えめですが、映像の滑らかさは本物です。損をせずに最新環境を整えたいという方に、自信を持っておすすめできる1枚です。
おすすめモニターの比較表
あなたのスタイルに合うのはどれか、比較表でチェックしてみてください。
3. 容量不足のストレスから解放される 増設用M.2 SSD
私が考える「1番売れそうで、かつ絶対に買うべき周辺機器」が、この「増設用M.2 SSD」です。
PS5の悩みといえば、何といっても「保存容量の少なさ」ですよね。最近のゲームは1本で100GBを超えることも珍しくありません。新しいゲームを遊ぶたびに「どれを消そうか」と悩む時間は、はっきり言って「人生の無駄」です。
SSDを増設すれば、スマホの容量を増やすのと同じ感覚で、お気に入りのゲームをすべて保存しておけます。
選ぶ際のポイントは「読み込み速度が5,500MB/秒以上」で「ヒートシンク（冷却パーツ）」が付いているものを選ぶこと。これだけで、読み込み待ちのイライラから永遠に解放されます。
おすすめSSD
特に「SSDの増設」は、後回しにすればするほど「ゲームを消して入れ直す時あまという損失を生みます。早めに導入して、快適なゲームライフを手に入れてください。
PS5の容量不足に悩んでいるなら、迷わず「M.2 SSD」を導入しましょう。結論から言うと、今のイチオシは「Samsung 990 Pro」です。これを選んでおけば、読み込み速度の不満は一切なくなります。
PS5の内蔵ストレージは、実質的な空き容量が660GB程度しかありません。最新のゲームを数本入れただけでパンパンになってしまいますよね。SSDを増設するのは、例えるなら「狭いワンルームから大きなクローゼット付きの広い部屋に引っ越す」ようなものです。
ガジェットブロガーの私が厳選した、失敗しないSSDを3つ紹介しますね。
1. 圧倒的な王道。Samsung 990 Pro ヒートシンクモデル
とにかく最高性能を求めるなら「Samsung 990 Pro」一択です。
世界的に信頼されているブランドで、読み込み速度は「めちゃくちゃ良い」レベルを通り越して、現時点でトップクラスの速さを誇ります。ゲームの起動時間が数秒短縮されるだけで、日々のストレスは驚くほど減りますよ。
あらかじめ冷却用のヒートシンクが付いているモデルを選べば、難しい知識は不要です。PS5の空きスロットに差し込むだけで、すぐに広大なストレージが手に入ります。
2. PS5との相性バツグン。Western Digital WD_BLACK SN850X
次におすすめなのが「Western DigitalのSN850X」です。
このメーカーはプレイステーションの公式ライセンス商品も手掛けており、PS5との相性は折り紙付きです。安定性が非常に高く、長時間のプレイでも熱による速度低下が起きにくいのが特徴です。
公式ライセンス版も売られていますが、通常版のヒートシンクモデルの方が安く買えることが多いので、賢く買い物をしたい方は「通常版のヒートシンク付き」を狙うのがおすすめですよ。
3. 日本ブランドの安心感とコスパ。Nextorage NEM-PAシリーズ
「損をしたくないし、品質にもこだわりたい」という欲張りな方には、日本ブランドの「Nextorage（ネクストレージ）」が最適です。
実はこのメーカー、元ソニーのストレージ開発チームが立ち上げた会社なんです。そのため、PS5での動作検証が徹底されており、安心感は群を抜いています。
性能は海外の大手メーカーに負けないレベルなのに、価格は比較的抑えられていることが多いです。まさに「楽をして得をしたい」という私たちの心理にぴったりの、賢い選択肢と言えますね。
おすすめSSD 3機種の比較
どれを選ぶべきか一目でわかるように整理しました。
買うべき周辺機器の比較まとめ
今回ご紹介した3つのアイテムを、わかりやすく表にまとめました。
まとめ「損をしたくないなら環境を整えよう」
PS5は本体を買って終わりではありません。周辺機器を揃えることは、単なる贅沢ではなく「ゲーム体験を最大化し、無駄なストレスや出費を抑えるための投資」です。
▼真っ先に揃えるべき周辺機器3つ
- DualSense Edge（プロ仕様のコントローラー）
- 120Hz対応のゲーミングモニター
- 2TB以上の増設用M.2 SSD