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ゲーミングスマホ

【REDMAGIC 10 Air レビュー】ゲーマーの新基準スマホ。薄さ7.85mmでこの性能はヤバい!

楽しみにしていた薄型ゲーミングスマホのREDMAGIC10Air日本販売が決定し、速攻で予約販売の時点で購入させていただきました。この記事ではREDMAGIC10Airがゲーマーの新基準となるのか?ガチレビューしていきたいと思います。

薄型ゲーミングスマホの常識を覆すか?RedMagic 10 Airの登場

ゲーミングスマホと言えば、「高性能=分厚く重い」というイメージが定着していました。しかし、2025年5月に発売されたRedMagic 10 Airは、その常識を根底から覆す可能性を秘めています。わずか7.85mmという驚異的な薄さを実現しながらも、最新のSnapdragon 8 Gen 3を搭載し、最高のゲーム体験を提供すると謳っています。果たして、この「薄さ」と「性能」という、これまで両立が困難とされてきた要素を、RedMagic 10 Airは本当に兼ね備えているのでしょうか?本記事では、実際にRedMagic 10 Airを徹底的に使い込み、そのデザイン、パフォーマンス、バッテリー、冷却性能など、ゲーマーが最も知りたいポイントを詳細にレビューしていきます。新たなゲーミングスマホのスタンダードとなり得るのか、その真価に迫ります。

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デザインと携帯性:驚異の薄さ7.85mm!手に取った感覚は?

驚異の薄さ7.85mm

薄型ゲーミングスマホの常識を覆すRedMagic 10 Air。その最大の衝撃は、手に取った瞬間に実感する驚異の薄さ7.85mmです。一般的なスマートフォンと比べても一回り薄く、まるで一枚の板を持っているかのような錯覚に陥るほど。この薄さでありながら、ゲーミングスマホらしい洗練されたデザインは健在で、背面にはRGBライトがアクセントとなり所有欲を満たしてくれます。

ヒトノリ
ヒトノリ

RBGライトはライトストリップ設定からオンオフの他に色、点滅、点灯など変更が出来ます。

実際に長時間手に持ってゲームをプレイしても、この薄さと軽さがもたらす快適性は格別。重さを感じさせないため、指や手首への負担が少なく、集中してゲームを楽しめます。また、カバンやポケットへの収まりも良く、普段使いのスマホとしても非常に携帯性に優れている点は、ゲーマーだけでなく多くのユーザーにとって魅力となるでしょう。まさに「薄くて軽いゲーミングスマホ」という、これまで矛盾していた概念を高い次元で両立させた一台と言えます。

主要スペックとベンチマーク:Snapdragon 8 Gen 3の実力は?

ゲーミングスマホ選びにおいて、最も気になるのが心臓部であるSoCの性能でしょう。RedMagic 10 Airは、最新のフラッグシップSoCであるQualcomm Snapdragon 8 Gen 3を搭載。1世代前でありながら、このチップセットが、薄型ボディからは想像もつかない圧倒的な処理能力を発揮します。

実際に、業界標準のベンチマークテストであるAnTuTu V10スコアでは、総合スコアが約2,036,242点、GPUスコアが約870,723点という驚異的な数値を叩き出しています。これはまさに現行最高峰のパフォーマンスであり、どんなに重い3Dゲームでも、高設定で快適にプレイできることを意味します。グラフィックの描写、フレームレートの安定性において妥協を許さないゲーマーも、この数値を見れば納得できるはずです。Snapdragon 8 Gen 3の持つポテンシャルがRedMagic 10 Airで最大限に引き出されていることを、ベンチマークスコアが物語っています。

ゲーム性能レビュー:実際に人気ゲームで検証

RedMagic 10 Airの「ゲームスペース」は、ゲーマー向けの統合管理ツールです。Magic key(本体側面の赤いボタン)を押すだけで起動し、ゲームに最適なパフォーマンス設定へ一括で切り替わります。

GAME SPACE

主な機能としては、CPU/GPUのパフォーマンスモード調整(バランス、ライズ、ビヨンド)通知や着信のブロックによる集中力の維持、画面上の任意箇所に割り当て可能なショルダートリガーの設定ゲームごとの細かなグラフィック・タッチサンプリングレート調整などがあります。

また、ゲームプレイ中にフローティングウィンドウで別アプリを起動したり、ゲーム画面のアスペクト比を自由に変更したりすることも可能です。さらに、一部のゲームでは、本来60fpsしか対応していなくても、フレームを補間して最大120fpsで表示する機能も備わっています。これにより、最高の環境でゲームに没頭できます。

RedMagic 10 Airで『デルタフォース』をプレイ!衝撃のフレームレートと操作感は?

往年の名作FPS『デルタフォース』が最新のRedMagic 10 Airでどう生まれ変わるのか?その答えは、想像を遥かに超える快適さでした。Snapdragon 8 Gen 3の圧倒的なパワーと、ゲームに特化したRedMagic OS 9.0の最適化により、最高画質設定でも驚くほど安定した高フレームレートを維持。まさにPC版のような滑らかな動きで、ターゲットを正確に捉える爽快感は格別です。

90FPSでは画質「精巧」でプレイ可能
120FPSでは画質「標準」まで対応

特に注目すべきは、タッチサンプリングレートの高さショルダートリガーの恩恵。わずかな指の動きにも瞬時に反応し、エイムの微調整や素早い射撃が思いのまま。まるで指がコントローラーと一体になったかのような感覚で、これまでのスマホFPSでは味わえなかったレベルの没入感を体験できます。薄型ボディにもかかわらず、長時間のプレイでも発熱は最小限に抑えられ、集中力を途切れさせません。RedMagic 10 Airは、『デルタフォース』の魅力を最大限に引き出し、ゲーマーを新たな戦場へと誘う究極のデバイスと言えるでしょう。

ヒトノリ
ヒトノリ

ショルダートリガーを使えば、操作性だけでなく、人差し指で見にくかったゲーム画面が見やすくなります。

フレーム補間機能

RedMagic 10 Airに搭載された「フレーム補間機能」は、ゲームの表示をより滑らかにする技術です。

多くのゲームは、開発時の設定で最大フレームレートが60fpsなどに制限されていることがあります。しかし、RedMagic 10 Airのフレーム補間機能は、この制限を超えることが可能です。GPUが生成したフレームとフレームの間に、AIが予測して新たなフレームを自動生成し挿入することで、あたかも120fpsなどの高フレームレートで動いているかのように見せます。

これにより、特に動きの速いゲームや画面スクロールが多いゲームで、残像感が軽減され、より滑らかで快適な視覚体験が得られます。例えば、通常60fpsのゲームでも、この機能を使えば最大120fps相当の滑らかさでプレイでき、没入感を高めます。

2025年5月現在でフレーム補間機能に対応する人気ゲームタイトル:原神 (Genshin Impact)崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)崩壊3rd (Honkai Impact 3rd)Call of Duty Mobile (COD Mobile)ゼンレスゾーンゼロ (Zenless Zone Zero)鳴潮 (Wuthering Waves)Arena Breakout

ゲームアシスタント「Mora」とは?

RedMagicのスマートフォンには、ゲーマー向けのバーチャルアシスタント「Mora(モラ)」というキャラクターがいます。MoraはRedMagicの公式マスコットであり、単なるAIアシスタントに留まらず、ゲーマーの相棒として、ゲーム体験をより楽しく、そして未来的に演出します。

コスチュームの着せ替えも可能
「写真 Moraと」をタップでARを使った写真撮影も可能

コスチュームを変更したり写真を撮ったりできるバーチャルアシスタントの「Mora」

冷却システム:ファン非搭載の薄型でも冷却は大丈夫?

7.85mmという驚異的な薄さでありながら、RedMagic 10 Airがゲーミングスマホとして妥協しないのが冷却性能です。その秘密は、ICE-X冷却システムにあります。特に注目すべきは、ゲーミングノートPCでも採用される液体金属を複合的に使用した9層構造です。これは従来の冷却材よりもはるかに高い熱伝導率を誇り、CPUやGPUで発生する熱を効率的に拡散します。

出典元:REDMAGIC

また、RedMagic 10 Airは、一般的なゲーミングスマホに搭載される冷却ファンを排しつつも、6,100mm²もの大型ベイパーチャンバーやグラフェンシート、銅箔などを組み合わせることで、内部の熱を効果的に外部へ逃がします。実際のゲームプレイでは、『原神』のような高負荷なタイトルを1時間プレイしても、デバイスの最高温度は約45℃に抑えられ、サーマルスロットリングによる性能低下を最小限に抑えることに成功しています。薄さを追求しつつも、安定したパフォーマンスを長時間維持できる冷却システムは、RedMagic 10 Airの大きな強みと言えるでしょう。

バッテリー性能と充電速度:長時間ゲームは可能か?

ゲーミングスマホにとって、バッテリー性能はゲームプレイの継続性を左右する重要な要素です。RedMagic 10 Airは、薄型ボディながら6,000mAhという大容量バッテリーを搭載しています。これにより、一般的な使用であれば一日中充電を気にすることなく利用でき、長時間のゲームセッションにも耐えうる持久力を備えています。

実際に、高負荷な3Dゲーム『原神』を最高設定でプレイした場合でも、約3.45時間の連続プレイが可能とされており、ゲーミングスマホとしては十分な持ち時間を実現しています。

さらに、充電速度においても妥協はありません。80Wの急速充電に対応しており、付属の充電器を使用すれば、わずか約52分でフル充電が可能です。バッテリー残量が少なくなっても、短時間でゲームに復帰できるため、ストレスなくプレイを続けられます。また、充電しながらのゲームプレイ時にバッテリーへの負荷を軽減するバイパス充電機能にも対応しており、バッテリー劣化を抑制しつつ安心してゲームを楽しめます。

カメラ性能:ゲーミングスマホのカメラは使えるのか?

ゲーミングスマホと聞くと、カメラ性能は二の次と思われがちですが、RedMagic 10 Airは日常使いでも十分活躍できるカメラを搭載しています。背面には5000万画素の広角カメラ5000万画素の超広角カメラのデュアル構成を採用。メインカメラは「光学式手ブレ補正(OIS)」に対応しており、動きのある被写体や薄暗い場所での撮影でもブレを抑えたクリアな写真を撮影できます。

派手さはないものの、一般的なスマートフォンと同等かそれ以上の画質で、SNSにアップするような日常の記録や、旅先の風景などを綺麗に残すことが可能です。特に、Snapdragon 8 Gen 3の高い処理能力のおかげで、撮影後の画像処理も素早く、ストレスなく撮影を楽しめます。

ヒトノリ
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シャッター音がオフにすることが出来るので静かな場所でも周りを気にせず撮影する事が出来ます。

フロントカメラは「1600万画素のアンダーディスプレイカメラ(UDC)」を採用しているため、画面の没入感を損なうことなく、ビデオ通話やセルフィーにも対応します。ゲーミング用途だけでなく、普段の生活でもカメラを気軽に利用したいというニーズにもしっかり応えてくれる一台と言えるでしょう。

独自機能とソフトウェア:使い勝手は?

RedMagic 10 Airの真価を最大限に引き出すのが、ゲーマーのために最適化された独自OS「RedMagic OS 9.0」です。単なるAndroidベースのOSではなく、ゲーム体験を向上させるための多彩な機能が満載されています。

特に注目すべきは、ゲームに特化した「ゲームスペース」機能。これは、ゲーム起動時に自動的にパフォーマンスモードに切り替わり、CPU・GPUの最大限の能力を引き出すだけでなく、通知や着信をブロックし、ゲームへの没入感を高めます。さらに、ゲームごとにパフォーマンス設定やタッチサンプリングレートを細かく調整できるため、ユーザーはそれぞれのゲームに最適な環境を作り出すことが可能です。

また、本体側面に搭載されたタッチ対応ショルダートリガーは、物理ボタンのように直感的に操作でき、ゲーム内でのエイムや射撃などをより素早く行えます。これらのトリガーはカスタマイズ可能で、AIを活用したゲームアシスト機能も搭載されており、ゲーマーのスキルアップをサポートします。

洗練されたUIは直感的で使いやすく、ゲーマーが求める機能に素早くアクセスできます。RedMagic OS 9.0は、ハードウェアの性能を最大限に引き出し、かつてない快適なゲーム体験を提供する、まさにゲーマーのためのOSと言えるでしょう。

REDMAGIC10 Proとの違いは?:比較表からチェック

スペックREDMAGIC 10 Pro
REDMAGIC 10 Air
発売日2025年2月6日2025年5月26日
※5月15日先行予約販売開始
OSAndroid15(REDMAGIC OS)Android15(REDMAGIC OS)
SoCSnapdragon 8 EliteSnapdragon 8 Gen3
AI搭載チップRed Core R3Red Core R3
ディスプレイAMOLED 6.85インチAMOLED 6.8インチ
画面占有率95.3%93.7%
解像度2688×12162480×1116
ピーク輝度2000ニット1600ニット
リフレッシュレート最大144Hz最大120Hz
リアカメラメイン50MP
超広角50MP
メイン50MP
超広角50MP
フロントカメラ画面下埋込
16MP
画面下埋込
16MP
バッテリー7050mAh6000mAh
急速充電最大100W最大80W
スピーカーデュアル1115Kスピーカー1012U&1115Lスピーカー
ショルダートリガー
タッチサンプリングレート
最大960Hz(瞬時最大2500Hz)最大960Hz(瞬時最大2000Hz)
冷却ICE-X風冷冷却システム9層ICE‐X冷却システム
冷却ファン
サイズ76.14×163.42×8.9mm76.6×164.3×7.85mm
重量229g205g
指紋センサー/顔認証
カラーMoonlight/シルバー
Dusk/黒スケルトン
Lightspeed/ホワイト
Shadow/ブラック
Hailstone/ホワイト
Twlight/ブラック
Flare/オレンジ
SIMデュアルnano-SIMデュアルnano-SIM
イヤホンジャック
Wi-FiWi-Fi7対応Wi-Fi7対応
BluetoothBluetooth5.4Bluetooth5.4
FeliCa対応
NFC対応○ Google Pay対応○ Google Pay対応
防水防塵防水:IPX4
防塵:IP5X
出典元:REDMAGIC

REDMAGIC 10 ProはSnapdragon 8 Elite搭載で高性能CPU、144Hzのリフレッシュレート、7050mAhの大容量バッテリー、80W急速充電、アンダーディスプレイカメラ、そしてFeliCa対応が特徴です。

ヒトノリ
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フロントカメラが画面埋込なので動画鑑賞、ゲームプレイで気にならないのが嬉しいポイントです!

REDMAGIC 10 AirはSnapdragon 8 Gen 3搭載でCPU性能はProより若干劣り、リフレッシュレートは120Hz、バッテリーは6000mAh、80W急速充電、そしてFeliCaは非対応です。

ゲームを最高設定で長時間プレイしたいならREDMAGIC 10 Pro、コストを抑えつつ高いゲーミング性能を求めるならREDMAGIC 10 Airがお勧めです。FeliCaの有無も重要な判断基準になります。

10Proはこんな人におすすめ

最高のゲーミング体験を求めるヘビーゲーマーに最適です。高性能CPU、大容量バッテリー、高リフレッシュレート、FeliCa対応など、妥協なくゲームを楽しみ、普段使いも快適にしたい方にぴったりです。

10Airはこんな人におすすめ

コストを抑えつつ、十分なゲーミング性能と普段使いの快適さを求める方に推奨されます。ライト~中級ゲーマーや、薄型・軽量で取り回しの良いゲーミングスマホが欲しい方にもおすすめです。

RAM12GB/ROM256GB(Lightspeed/ホワイト、Shadow/ブラック)
¥122,800
RAM16GB/ROM512GB(Moonlight/シルバー、Dusk/黒スケルトン)
¥152,800
RAM24GB/ROM1TB(Dusk/黒スケルト)
¥189,800

RAM12GB/ROM256GB
¥84,800
RAM16GB/ROM512GB
¥109,800
※Flare(オレンジ)2025年6月末発売予定

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デュアルnanoSIM:ゲーミングスマホは格安SIMで運用できるか?

現在も実際に運用している格安SIMはワイモバイルとマイネオです。問題はなく動作しています。ワイモバイルはSIMカードを挿すだけで通信できるようになりますが、マイネオはAPN設定が必要です。

チェック!

総評:REDMAGIC 10 Airは買いなのか?

RedMagic 10 Airは、ゲーミングスマホの新たな最適解を提示する一台です。驚異の薄さ7.85mmと軽量ボディは、持ち運びやすさと長時間の快適なゲームプレイを両立。最新のSnapdragon 8 Gen 3と洗練されたICE-X冷却システムにより、高負荷なゲームも安定したパフォーマンスで楽しめます。大容量バッテリーと80W急速充電でバッテリー切れの心配も少なく、RedMagic OS 9.0の独自機能がゲーマーを強力にサポートします。

カメラ性能も日常使いには十分対応し、サブ機としてもメイン機としても高い満足度を提供します。ファンレス設計により静音性も高まり、IP54の防塵防水に対応したことで、より幅広いシーンでの利用が可能になりました。

価格と性能のバランスが非常に優れており、「ゲーミングスマホは欲しいけれど、重くて分厚いのは避けたい」「最新の高性能チップを搭載したスマホをコスパ良く手に入れたい」と考えるゲーマーには「買い」の一択です。本格的なゲーム体験と優れた携帯性を両立したRedMagic 10 Airは、薄型ゲーミングスマホの新たなスタンダードとなるでしょう。

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