2024年2月ついにPS5版APEXが120fps対応アップデートしました。今回はPS5版APEXを最大限に楽しむ為のスペックを搭載したゲーミングモニターを厳選して紹介していきます。
ゲーミングモニターといってもスペックは様々。価格もピンキリでPS5の性能を最大限引き出せるゲーミングモニター選びは快適にゲームを遊ぶのにかなり重要です。
といことで抑えておきたいポイントを5つまとめてみました。
まとめ
- PS5は4K対応だがコスパが良いのはWQHD
- 画質が美しく、視野角が広いIPSパネルがおすすめ
- 120Hz以上のモニターは、PS5ではオーバースペック
- 残像や遅延が少ない応答速度1ms以下がおすすめ
- サイズは解像度の選択肢が広い27インチがおすすめ
PS5の性能が十分に引き出せなかったり、性能以上の高価なゲーミングモニターを買って後悔しない為に、まずはPS5に最適なスペックをチェックしていきましょう。
目次
PS5は4K対応
PlayStation 5は、4K(3840×2160ピクセル)の高解像度に対応しています。4Kとは、フルHD(1920×1080ピクセル)の画面を4枚並べたものと同等の解像度で、より細かく繊細な映像を表示できます。PS5は4Kだけでなく、HDR(ハイダイナミックレンジ)や120Hz(秒間120回の画面更新)といった先進的な映像技術にも対応しており、ゲームの世界をリアルに再現してくれます。
PS5で4Kの映像を出力するには、4Kに対応したテレビやディスプレイが必要です。また、HDMIケーブルもPS5に付属しているものか、HDMI 2.1規格のウルトラハイスピードHDMIケーブルを使用する必要があります。PS5はテレビやディスプレイの性能を自動的に検知して、最適な解像度やリフレッシュレートを設定しますが、手動で変更することもできます。
PS5で4Kに対応したゲームをプレイするとキャラクターや風景の細部まで鮮明に見えるので、没入感が増します。また、4Kと120Hzの組み合わせにより、滑らかで快適な操作感も得られます。
コスパが良いのはWQHD画質
ゲーミングモニターを選ぶ際に、解像度は重要なポイントです。解像度が高いほど、より細かく繊細な映像を表示できますが、その分価格も高くなります。また、解像度が高すぎると価格も上がっていきます。ではどの解像度が最適なのでしょうか。
ここでおすすめしたいのが、WQHD(2560×1440)の解像度です。WQHDは、フルHD(1920×1080)と4K(3840×2160)の中間にあたる解像度で、フルHDの約1.8倍、4Kの約半分のドット数を持ちます。WQHDのメリットは、以下の通りです。
メリット
- フルHDよりも高画質で、より多くの情報を画面に表示できる
- 4Kよりも低価格で、コスパが高い
WQHDは、高画質と低価格、快適性のバランスが良い解像度です。特に解像度は27インチから選択肢の幅が広がります。
2024年はWQHD解像度のゲーミングモニターがかなり買いやすい価格になってきています。
IPSパネルがおすすめ
ゲーミングモニターで「IPSパネル」がおすすめの理由は、主に以下の3つです。
おすすめの理由
- 画質が美しい
- 視野角が広い
- 価格が安くなってきた
画質が美しい:IPSパネルは色再現性が高く、鮮やかな映像を楽しむことができます。特にRPGやアドベンチャーなど、グラフィック重視のゲームに向いています。
価格が安くなってきた:IPSパネルは以前は高価でしたが、最近は技術の進歩や競争の激化により、価格が下がってきました。TNパネルやVAパネルと比べても、それほど差がなくなっています。
視野角が広い:IPSパネルは視野角が広く、横から見ても色や明るさが変わりにくいです。複数人で画面を見たり、大画面でプレイしたりする場合にも便利です。
以上の理由から、ゲーミングモニターで「IPSパネル」がおすすめです。
映像が綺麗であればあるほどゲームがより楽しめますね
高すぎるリフレッシュレートはオーバースペック
PS5の最大フレームレートは120fpsです。つまり、120HzのモニターでPS5の性能を十分に引き出すことができます。120Hz以上のモニターは、PS5の出力に対応していないので、画質や動きに違いはほとんど感じられません。
120Hz以上のモニターは、一般的に高価です。PS5に合わせてモニターを購入する場合、予算やコスパも考慮する必要があります。120Hzのモニターであれば、安くても高画質でゲームを楽しむことができます。
120Hz以上のモニターは、主にFPSや格闘ゲームなどの一瞬の判断が重要なゲームに向いています。PS5でプレイするゲームのジャンルや好みによっても、モニターの選択肢は変わります。
以上の理由から、PS5で使うゲーミングモニターに120Hz以上のリフレッシュレート対応のゲーミングモニターがオーバースペックであると言えます。もちろんモニターの選び方は個人の好みや目的によっても異なりますので、自分にとって最適なモニターを選んでください。
120Hz以上のゲーミングモニターでPS5版APEXを最大限に楽しめます。
応答速度は1ms以下がおすすめ
ゲーミングモニター選びで応答速度が1ms以下がおすすめの理由は
おすすめの理由
- 残像が少ない
- 遅延が少ない
残像が少ない:応答速度とは、モニターの色が変化するのに要する時間のことです1。応答速度が短いほど、画面が滑らかに動き、残像が少なくなります。FPSや格闘ゲームなど、動きの速いゲームでは、残像が発生すると視認性や操作性が低下します。そのため、応答速度が1ms以下のモニターがおすすめです。
遅延が少ない:応答速度が短いと、ゲーム機やパソコンからの映像信号を素早く表示できます。これにより、入力した操作と画面の反応の遅延が少なくなります。FPSや格闘ゲームなど、一瞬の判断が重要なゲームでは、遅延が少ないほど有利になります。そのため、応答速度が1ms以下のモニターがおすすめです。
応答速度はFPSでの勝敗にかなり重要な要素です。
サイズは視界に収まる27インチがおすすめ
ゲーミングモニター選びで27インチがおすすめの理由は、以下のようになります。
ポイント
- 迫力のある映像を楽しめる
- 遠くの敵も見逃さない
- 解像度の選択肢が広い
迫力のある映像を楽しめる:27インチは24インチよりも画面が大きく、ゲームの世界に没入しやすいです。特にRPGやレーシングなど、グラフィックが美しいゲームにおすすめです。
遠くの敵も見逃さない:27インチは24インチよりも一画面の情報量が多く、遠くの敵やアイテムも視認しやすいです。FPSやTPSなど、敵の位置が重要なゲームにおすすめです。
解像度の選択肢が広い:27インチは24インチよりも解像度が高いほうが画質が粗くなりにくいです。フルHD(1920×1080)だけでなく、WQHD(2560×1440)や4K(3840×2160)にも対応したモニターがあります。自分の好みやゲームのジャンルに合わせて解像度を選べます。
以上の理由から、ゲーミングモニター選びで27インチがおすすめです。もちろん、24インチにもメリットがありますので、自分のプレイスタイルや予算に合わせて最適なモニターを選んでください。
大きすぎるモニターでは視線が動きすぎて目が疲れるデメリットもあります。
PS5に最適なゲーミングモニター7選
以上を踏まえてPS5に最適なスペックを兼ね揃えたゲーミングモニターを厳選して紹介していきます。
BenQ MOBIUZ EX2710Q
BenQ MOBIUZ EX2710Qは、27インチのWQHD(2560×1440)解像度のゲーミングモニターです。IPSパネルで色鮮やかな画質、165Hzの高速リフレッシュレート、FreeSync PremiumとG-SYNC互換モードで滑らかな動き、HDRi技術で自動的に明るさと色合いを調整、2.1chのtreVoloスピーカーで迫力のサウンドを提供します。応答速度が2msとなっているのが気になる点ですがAmazonでのレビュー数がダントツで多い事と、評価は4.6とかなりの高得点となっていますのでおすすめです。
MSI Optix G273QPF
MSI Optix G273QPF ゲーミングモニターは、27インチのWQHD(2,560 × 1,440)解像度のIPSパネルを採用した高性能なゲーミングモニターです。リフレッシュレートは165Hz、応答速度は1ms(GTG)で、滑らかでクリアな映像でゲームを楽しめます。G-SYNC Compatibleにも対応しており、ティアリングやカクつきを防ぎます。ナイトビジョンやアンチモーションブラーなどのゲーマー向け機能も搭載しています。
ASUS TUF Gaming VG27AQ
ASUS TUF Gaming VG27AQは、27インチのWQHD(2560x1440)IPSパネルを使ったゲーミングモニターです。165Hzの高速リフレッシュレート、G-SYNC CompatibleとELMB SYNCの同時有効化、HDR 10の対応など、ゲーム向けの機能が充実しています。
LG UltraGear 27GP83B-B
LG UltraGear 27GP83B-Bは、WQHD(2560x1440)のNano IPSパネルを採用した27インチのゲーミングモニターです。応答速度1ms(GTG)、リフレッシュレート165Hz、HDR 10対応など、高速で美しい映像を提供する機能が充実しています。FreeSync PremiumとG-SYNC Compatibleにも対応しています。ただし、スピーカーは内蔵していないので注意が必要です。
Acer Nitro XV272URVbmiiprx
エイサーXV272URVbmiiprxは、27型のWQHD(2560x1440)ゲーミングモニターです。最大180Hzのリフレッシュレート、0.5ms(GTG, Min.)の応答速度、DCI-P3 95%の色域、VESA DisplayHDR 400の対応など、高速で美しい映像を提供する機能が充実しています。スピーカーとヘッドホン端子も搭載しています。VESAマウントにも対応しています。
Pixio PX277 PRO
ピクシオ PX277 PROは、27インチのWQHD(2560x1440)Fast IPSパネルを採用したゲーミングモニターです。最大165Hzのリフレッシュレート、1ms(GTG)の応答速度、DCI-P3 96.6%の色域、HDR 10の対応など、高速で美しい映像を提供する機能が充実しています。USB Type-Cによる画面出力と充電(65W)に対応し、高さ調整や縦横回転が可能な多機能スタンドを搭載しています。VESAマウントにも対応しています。
JAPANNEXT
ジャパンネクストJN-27IPSG165WQHDRは、27インチのWQHD(2560x1440)IPSパネルを使ったゲーミングモニターです。165Hzの高リフレッシュレート、1msの高速応答速度(MPRT)、FreeSyncとHDRに対応しています。スピーカーとVESAマウントも搭載しています。背面にLEDライトが付いており、ゲームの雰囲気を盛り上げます。
まとめ
せっかくの高性能ゲーム機も映像を映し出すモニターでゲーム体験がかなり変わってきます。かといって高性能すぎるとコスパが悪くもったいない出費にもなりますのでPS5でゲーミングモニターを選ぶ際は以下のまとめを参考にしてみてください。
まとめ
- PS5は4K対応だがコスパが良いのはWQHD
- 画質が美しく、視野角が広いIPSパネルがおすすめ
- 120Hz以上のモニターは、PS5ではオーバースペック
- 残像や遅延が少ない応答速度1ms以下がおすすめ
- サイズは解像度の選択肢が広い27インチがおすすめ