iPadmini6は2021年9月24日に発売された8.3インチベゼルレスの「丁度いいサイズ感」の待ち望んでいた新型iPadでした。
1年使い倒した感想は
「買ってよかった」最高のiPadです。
1年使い倒して今でもなくてはならないほど「仕事」や「遊び」両方で愛用しています。
ただiPadmini6単体ではここまでの感想にはなっていなかったでしょう。
この1年の間でiPadmini6のもっと便利になる周辺機器やアイテムを色々探して実際使ってみて、今の環境がやっと落ち着いたかなという感じです。
iPadmini6単体では「持ちやすいタブレット」ですが、周辺機器や便利アイテムによって「買ってよかった最高のiPad」になったという事です。
この記事では便利なアイテムの紹介を「仕事」と「遊び」に分けて気になった点も含めて紹介していきますので、iPadmini6に興味のある方は参考にしてみてください。
目次
iPadmini6のスペック
価格 | 64GB: 64GBセルラー: 256GB: 256GBセルラー: ※2022年7月価格改定 |
ディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ |
画面解像度 | 2266×1488ピクセル |
画面密度 | 326ppi |
チップセット | A15 Bionic |
メモリ | 4GB |
カメラ | 1200万画素 |
アップルペンシル | 第2世代対応 |
ポート端子 | USBタイプC |
本体サイズ | 195.4×134.8×6.3㎜ |
重さ | Wi-Fiモデル:293g セルラーモデル:297g |
カラー展開 | スペースグレイ ピンク パープル スターライト |
前のiPadmini5から比べてチップセットがA15になりハードなゲームもストレスなく遊べ、ベゼルレスになって見た目もカッコよくなりました。
端子がタイプCなのもライトニングケーブルをあまりもっていない私には嬉しいポイントです。
Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い
私が購入したのは「Wi-Fiモデル」です。
Wi-FiモデルはSIMカードがさせない為、テザリングや自宅の回線などでWi-Fi接続しなければインターネットが使えないモデルです。
セルラーモデルであれば通信業者で契約してSIMカードを挿せば常時インターネットを使うことが出来ます。
一見セルラーモデルの方が便利がよさそうに感じますが、Wi-Fiモデルを選んだ理由はスマホのようにいつも手に持っていないだろうからです。
常時手に持っているスマホならSIMを入れて運用するのでしょうが、タブレットなら使う時だけテザリングで運用できると考え、なおかつセルラーモデルにすると価格も上がるのでWi-Fiモデルを選びました。
1年たった今でもWi-Fiモデルで不便を感じたことはないです。
2022年7月に値上げ
2022年7月に残念ながらApple製品の値上げがありました。
iPadmini6も対象となっており価格面でもコスパが良かっただけに残念です。
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仕事での使い方
以前使っていたiPadair3ではExcelを編集するのに月額がかかってしまっていました。(iPadが10インチ以上はMicrosoftExcelの編集をするのに月額がかかります)
iPadmini6は8.3インチなのでMicrosoftのExcelが無料で編集できるのは大変助かります。
ただ、簡単な編集でもiPadmini6をそのままで使うと画面に映る文字が小さかったり、打ちにくかったり作業には向いていません。
自分は集中してする作業、打ち込みはPCで、閲覧や簡単な編集をiPadmini6でするようになりました。
仕事で使うのはサイズが小さく使いにくいと買った当初は感じていた為、用意したアイテムがこの3つです。
磁気吸着充電できるペン
ApplePencilが高くて互換性のあるスタイラスペンを以前から使っていたんですが、最近になって磁気吸着充電できるスタイラスペンに買い換えました。
これがめちゃくちゃ便利です。指でタッチして操作するより圧倒的に正確性が上がりタッチミスや作業時間が減りました。
磁気吸着充電できたり、機能性は「ほぼApplePencil」といっていいでしょう。
タブレットにペンは必須といえるほど劇的に使い勝手が良くなります。
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邪魔にならないスタンド
iPadやスマホに張り付けるスタンドMajextand Mです。スタンドをiPad mini6に備え付ける事で今までiPadと一緒に鞄に入っていたスタンドが減り持ち運びがより快適になりました。
カバーをしなくなった事で多少キズなど心配ではありますが一応背面フィルムを貼りその上でMajextand Mを装着する事にしました。
本来のiPad mini6の持ち運びやすいサイズ感がより感じられるようになったのでそれはそれで満足です。
正直、私のiPadmini6は側面に数か所キズがついてしまっています。
タッチパッド付折り畳みキーボード
折り畳みワイヤレスキーボードiclever IC-BK08。
以前まで使っていたBluetoothキーボードはタッチパッドはなく折りたたみもできないタイプでしたがiclever IC-BK08を使ってみて断然持ちやすくて便利でした。
特にタッチパッドがあるのとないのでは使い勝手が雲泥の差です。
充電がmicroUSBなのが少し気になりますが差し引いても十分満足できるキーボードです。
遊びでの使い方
iPadmini6を買った目的が「遊び」で使う為だったためガラスフィルは操作感重視で、始めはカバーをつけていたんですが(正直キズが付いちゃいますのでおすすしませんが)今は背面フィルムだけで使っています。
ゲームをしてても持ちやすいサイズ感なので操作しやすいです。
操作性重視のガラスフィルム
画面をタッチやフリックで遊ぶiPadではガラスフィルムで操作感が全然違ってきます。
視認性の良い「高光沢タイプ」はめちゃくちゃ画面が見やすいですが指がキュッと止まる感覚です。
サラサラの「アンチグレアガラスフィルム」に変えることで操作感は「サラサラ」になりますが視認性がやや落ちるデメリットもあります。
ガラスフィルムを購入するときはフレーム付だと綺麗に貼りやすいのでおすすめです。
多機能USBハブ
ゲームでの回線遅延を減らすためにイーサネットUSBハブを購入しました。
Wi-Fiから有線にすることで回線が安定して応答速度が改善します。
私が買ったアンカーの7in1USBハブはイーサネットのほかにHDMIでテレビに出力やSDカードでデータの保存など多様な使い方が出来るのでめちゃくちゃ便利です。
いつもiPadでゲームしていたので大画面に映したら凄い迫力でした。
イヤホン変換機
iPadmini6はイヤホンジャックがありません。
AirPodsでBluetooth接続するのがベストです。特にProは遅延も少なくておすすめです。
私は自分が持っているレイザーの低遅延BluetoothイヤホンをBluetooth接続して使っていますが低遅延といっても多少の遅延が感じます。
どうしても遅延が気になるのであればイヤホンジャック変換機を用意して有線イヤホンを使う手もあります。
熱くなったらスマホ用ファンクーラーで瞬間冷却
ゲームを長時間やっているとさすがにiPadmini6が熱を持ってきます。
そんな時に使えるのがスマホ用ファンクーラーです。
私のiPadmini6は背面にスタンドを張り付けていたので想定外のところもあったんですがゲーミングスマホのBlackShark4用に買ったファンクーラーが丁度いい感じに使えちゃいました。
マグネット式の取り外せるスタンドを外すと金具部分とファンクーラーの大きさが偶然ピッタリでした。
このBlackSharkMgnetCoolerMagsafeですが、iPadmini6は背面がマグネットなので、もしカバーをしている方でもカバーを外して背面にくっつけることが出来ます。
熱を持つと操作に支障がでたり電池持ちが悪くなったりするのでゲームをするときはこういったファンクーラーで冷やすのをおすすめします。
気になった点
気になった点
リフレッシュレート60Hz
イヤホンジャックがない
UIが最適化されていない
ゼリースクロール現象
リフレッシュレート60Hz
iPad mini6はリフレッシュレート60Hzまでしか出せないのでPUBGモバイルのフレームレートは「極限」までしか選べません。60Hzは正直時代遅れ感があります。最近発売される安価なスマホでも60Hz以上はあります。実際久しぶりにリフレッシュレート60Hzの画面を触りましたが残像感が気になりました。しかしポジティブに考えればそれだけ電池消費しないということでよしとします。
イヤホンジャックがない
イヤホンジャックがないので有線ならタイプC変換器を用意するか、ワイヤレスで使うのにBluetoothイヤホンが必要です。ゲーム用途ならイヤホンジャックは欲しかったところですがワイヤレスでもAirPodsProはほとんど遅延を感じられないほどの低遅延なのでiPad mini6でイヤホンを使うならAirPodsProがおすすめです。
UIが最適化されていない
まだUIが最適化されておらずよく見ると両端にベゼルとは別な黒帯のようなものが見えました。PUBGモバイル以外のアプリでも発生しているようです。こちらは今後のアップデートで修正されることに期待です。
ゼリースクロール現象
Twitterで噂になっているゼリースクロール現象なので「気になった点」に挙げていますが、正直普段使っていて個人的に気になる場面はありませんでした。
いくつか気になる点はありましたが使用に問題は特になかったです。リフレッシュレートはせめて90Hzにしてほしかったですね。
まとめ
1年使い倒した感想は
「買ってよかった」最高のiPadです。
今でも「仕事」でも「遊び」でも大活躍のiPadmini6ですが弱点をカバーできるアイテムを用意して、更に便利なタブレットにグレードアップしました。
気になった点
リフレッシュレート60Hz
イヤホンジャックがない
UIが最適化されていない
ゼリースクロール現象
iPadmini6が気になってる方の参考になれば幸いです、ではまたの記事で。